ミネラルについて
ミネラル(mineral)は、一般的な有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素である。
無機質、灰分(かいぶん)などともいう。
糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。
日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている。
生物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。
すべての要素は適度な量を摂る事が良く、欠乏症だけでなく過剰摂取も病気の原因ともなる。
ミネラルは人の体内で作ることは出来ないため、毎日の食事からとる必要がある。